先週と今週の「ガラスの仮面」

先週の分を見ていなかったので、2週分まとめて感想を。

第17話「嵐が丘

やはり若き日のキャサリンは凄くいい演技してた。もちろんマヤの演技のおかげでもあるけど。
でもそのせいで、成長したキャサリンヒースクリフの演技に違和感があるのはどうかなとも思った。
これでマヤも一皮剥けたかな、とも感じたけど、それよりもマヤの演技を見ていた桜小路君が痛々しくて、
とても見ていられなかった。それよりも、紫の薔薇の人の正体がとても気になるんだけど…。

第18話「人形の役」

劇団つきかげの舞台公演「石の微笑」で人形の役を演じる事になったマヤ。
人形を人形らしく演じるにはどうしたらいいか、月影先生の熱心な演技指導の中、
マヤは思い悩みます。同僚の麗の言った「人形に心なんてない」の一言に、
マヤは禅寺の修行で人形の持つ無の境地を開拓しようとします。
やはり人形を人形らしく演じるには相当な覚悟が必要なんでしょうね。
自分ならとてもあんな事はできないでしょうけど(笑)。
そんなこんなでマヤの無の演技が功を奏したせいか、口コミで噂が広がり、
あっという間に公演は連日超満員に。もっとも畳にござと言う和製アトリエじゃ、
超満員になるのも無理ない話ですけどね。姫川亜弓もこの舞台を見たとたんに、
オリオン劇場を見上げながら「勝負あったわね」と呟くのも尤もな話で。
結局マヤは人形の役を演じる事によって、チームワークの大事さに気付く訳ですが、
マヤを次々に襲う途轍もない事態が次の回に激しく待ち受けるのも事実な訳で…。
さて、この先一体どうなるんでしょう?